ストレスのない職場の人間関係とは?

2023年10月26日

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職場の人間関係って複雑ですよね。

新人いびりのお局様、パワハラ上司、同期の足の引っ張り合い……

仕事は毎日あるのに嫌な人が職場にいるだけで相当なストレスが溜まりますよね。

実を言うと、私は人と接するのが苦手です。

以前勤めていた職場で、どうしても気が合わない人がいました。

その人と一緒に毎日仕事をするのはとてもストレスでしたし、お腹が痛くなる時もありました。

きっとその人も私のことを嫌っていたと思います。

一日中ギスギスした雰囲気でストレスは溜まる一方でした。

職場での人間関係をストレスフリーにするにはどうすればいいのでしょうか?

そこで今回は職場の人間関係に対するマインド、苦手な人の対処法などを紹介したいと思います。

考え方次第で気持ちが楽になるので、知っていて損はないと思います👍


職場の人たちとの関係はほどほどで良い

あなたは職場で良好な人間関係を構築しようと無理をして気を遣っていませんか?

それは今すぐ止めた方がいいです。

人の評価を気にして自分を抑える生き方は、辛いですしストレスが溜まります。

職場の人とは仕事がスムーズにできればあえて仲良くなる必要なんてありません。

職場の人たちよりも、あなたの大切な家族や友人、そして業務にエネルギーを注いだ方が絶対にお得です。

かといってわざわざ横柄な態度をとる必要はありませんよ😅

業務を進める上で過不足のないコミュニケーションができればそれでいいと思います。

人間関係が良好で仕事はほどほどな人と、人間関係はほどほどで仕事ができる人だったら後者が評価されると私は思います。

また、関係が深くなればその分、ちょっとしたきっかけで今まで良好だった関係とは真逆になる可能性が大きくなります。

一番仲の良かった友達と大喧嘩をして一切口を利かなくなった。誰もが一度は経験していることだと思います。

ですので、職場の人たちとはある程度距離を保って業務に集中した方が、長い目で見ればそれなりに良好な人間関係が築けると思います。


コントロールできないことに無駄な労力を使わない

もし、あなたを嫌っている人がいたとして、その人のあなたに対する「嫌い」という感情はその人のものです。

あなたがどうこうできるものではありません。

相手に嫌われないように気を遣っていても、相手があなたを好きになるか嫌いになるかは相手が決めることです。

コントロールできないことに労力を費やしてストレスを溜めるのであれば、他のことに集中した方が賢明です。


あなたを嫌いになる人は必ずいる

10人の人がいたとして、その内1~2人はあなたととても良好な関係になります。

6~8人は好きでも嫌いでもない中立的な関係になります。

残りの1~2人はあなたのことを嫌いますし、あなたも相手のことを好きになることはないでしょう。

このように、あなたを嫌いになる人は10人の内1~2人は必ずいるのです。

あなたを嫌っている人の感情は他人がコントロールできるものではありません。それをどうにかしようとしてエネルギーを費やすのは無駄といえます。

あなたを嫌っている人に構うことなく、あなたと良好な関係の人たちにエネルギーを注いだ方が、快適な毎日が送れるでしょう。


ポジティブ変換で苦手な人を普通の人に変身させる

かといって、苦手な人とどうしても接する場面はあるでしょう。

そういう場合は、まず苦手な人の嫌な所を思い付く限り紙に書いてみてください。

イヤミっぽい、偏屈、マウンティング、自分の話しかしない等々……

そして、その嫌な所をポジティブな言葉で表現してみましょう。

  • イヤミっぽい → 最悪の状況をいつも想定している
  • 偏屈 → 人とは異なる発想の持ち主
  • マウンティング → 自分の優れている所をよく理解している
  • 自分の話しかしない → 自己肯定感が強い


このようにポジティブに変換することによって、苦手だった相手への嫌悪が少しは薄まるはずです。

人が人を嫌いになる理由はいくつかあります。

自分の勝手なイメージを相手に植え付けてしまっていることもその1つです。

ネガティブ・バイアスといって、人はネガティブな面に注目する癖があります。

あなたが苦手とする人と接するとき、ネガティブな面ばかり見てしまっていませんか?

苦手になってしまった経緯は様々でしょう。しかし、その中には少なからずあなたの偏見も含まれていると思います。

苦手な相手の印象を良くすれば、少しは接しやすくなるでしょう。


人間関係のせいで仕事を辞めたくなったら

職場の人間関係が険悪になり、そのせいで転職しようとしてもそれは成功しません。

なぜなら、転職とは自分のキャリアを伸ばすためのものだからです。

もし転職したとして、新しい職場でも同じような人間関係の悩みがあなたを苦しめたとしたら、また転職する羽目になります。

あなたの仕事をやめたい理由が、自分でコントロールできるものであるならば、できるだけ努力をして改善すべきです。


悩みを整理する

一人では解決が難しいと思ったら、信頼できる人や上司、カウンセラーに相談することも効果的です。

職場の悩みを第三者に相談して、状況が改善されたというケースは以外に多いです。

また、自分の悩みを誰かに相談したり、紙に書き出したりすると、頭の中が整理される効果があります。

一人で悩むよりもまずは誰かに相談してみましょう。気持ちが楽になり、問題と向き合いやすくなるはずです。

そして、管理者は労働者に対して快適な職場環境を保つ義務があります。

これを安全配慮義務といいます。

もちろん、いじめやハラスメント等の被害を受けて安全や健康が脅かされるようなことがあれば、管理者の監督責任を問われることになります。

管理者も険悪な職場環境や責任問題を問われることを望んではいないはずです。

業務などに支障が出るようであればすぐに相談してみましょう😊


最後に

職場の人間関係がよくないと答えた人は、全体の8割以上といわれています。

職場の人間関係がよくないのはどこも同じみたいなので、期待しない方がいいのかもしれません😅

また、ちょっとした誤解のせいで関係が険悪になるなんてこともよくあります。

今まで良好だった関係がそんなことで壊れてしまうなんて悲しいですよね。

一度壊れてしまった関係を修復するのは簡単なことではありませんが、あなたが相手を理解しようとする態度は、きっと相手の心を変えるはずです。

まずは相手を理解した上で、その認識が間違っていないかどうか相手に確認してもらいましょう。

あなたが相手を理解しようとしていることを示すことで、相互理解の扉はきっと開かれるはずです。