おトクに生きる思考法

2023年10月30日

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生きている以上、生活のためにお金はかかりますし、生活に必要なお金は働いて稼がなくてはなりません。

しかし、労働にばかり時間を費やすと自分の時間を持てなくなります。

仕事が生きがい、という方ならそれでもいいと思います。

もっといろんなことに挑戦したいけどお金がない、チャレンジしてみたいことはあるけど仕事で時間がない。

どちらも考え方を変えることで、今より何倍もラクに生きることができると思います。

おトクに生きるとはどういうことなのか、あの方の本からヒントを探ってみましょう🌟


今回参考にさせていただきました本はこちらになります。

「無敵の思考 誰でもトクする人になれるコスパ最強のルール21」
著者:ひろゆき
出版社:大和書房




ランニングコストを抑えて自分の時間を増やす

生活のためのお金(ランニングコスト)が高いと、それを維持するために今の会社を簡単には辞められない、という思考になります。

多少の無理難題や残業をするハメになっても、我慢しなければならなくなります。

そして社会人がやってしまいがちなのは、給料が上がらないまま生活の質を上げてしまうことです。

お金がかかる分、労働時間を増やさなくてはならなくなります。

結果、自分の時間を持てなくなり、幸せを感じる暇がなくなります😣

では、どうすれば良いのか。

なにも楽しいことをするのにお金をかける必要なんてないんです。

精神的な満足は代用できたり、ノーコストで得ることができるものです。

お金をかけずに楽しめることを見つけるって、結構重要ですね。

一方で、知的好奇心には自分の見識を広げるメリットがあるので、お金をかける価値はあります。

今まで体験したことが無い経験をする(知的好奇心)ことと、精神的満足を分けて考えれば、ランニングコストをある程度抑えることは可能です。



クリエイターはお金をかけずとも幸せ?

お金を使うことで幸福感を得る人は、お金を使い続けないと幸せになれないということになります。

物質的な欲求は、前回手に入れたものより価値のあるものを手に入れないと満足できなくなります。

際限がなく、どんどん悪い方向へエスカレートしてしまう可能性があります😱

さらに、それを買いに行く時間が必要になり、お金を得るための労働時間も必要になってきます。

一方で、小説を書くことで幸福感を得られる人、絵を描くことで幸福感を得られる人、植物を育てることで幸福感を得られる人など、クリエイターはお金をかけなくとも幸福感を得ることができます。

とはいえ、クリエイターの多くは幸福感を得ることを目的としているわけではないと思いますが、自分が楽しいと思えることに熱中できるのって素敵な生き方と思いませんか?

また、何かをつくり出すスキルってすごく重要で、誰にでも真似できることではないと思います。

自分が楽しんでやっていたことがいつの間にか仕事として通用するレベルに達していた、という話はよく聞きます。

必ずしもモノづくりで幸福感を得ることが必須ではありませんが、楽しんでやっている活動が収入につながればすごくおトクだなと思いました👍



「ルール」を決めて省エネ達成

人が数多くの選択肢の中から何かを選ぶという行為には、かなりのエネルギーを消耗します。

一般アメリカ人が1日に選択できることは平均70個くらいと言われています。

日々迫られる選択肢をルールを決めて即断即決すれば、ある程度エネルギーを節約することができます。

たとえば、バッグを買うにしても特定のブランドでしか買わないというルールを決めておけば、余分なエネルギーを消耗せずに済みます。

ルールを決めずにバッグを買おうとするとどうなるのでしょう。

数多の中から自分の好み、予算、用途に合うものを探さなければならなくなり、時間の浪費にもなります。

あらかじめルールを決めておいて、選択するときのエネルギーを最小限に抑えることができれば、人生はものすごくラクになると思います。



仮説を立てて不安感を抑制する

成功している人は、ホームレスになる覚悟があるという考え方の人が多いそうです。

何かにチャレンジして失敗して、最悪ホームレスになったときのことを事前に予測し、そうなったときの対処法をあらかじめ考えておく。

最悪の事態になったときの保険を用意しておくことで、心置きなく新しいことに集中することができるようになります。

また、新しいことを始めるにあたって考えられるリスクを実際に紙に書き出してみると、以外と大したことがなかったりします。

これまでの記事でも紹介しましたが、不安を解消する方法は行動のみです。

頭で考えていても不安は大きくなるだけなので、紙に書き出す→対処法を考えるという簡単なステップでもある程度不安は解消されます。



「まずい」は自分のイメージと現実とのギャップ

期待していたレストランの食事がまずかったとき、とても残念な気持ちになりますよね😅

ただ「まずい」は自分が想定していた味と、実際の味とのギャップが起こす感覚です。

これはこういう食べ物なんだという認識を持てば「まずい」という感覚はなくなるでしょう。

今では簡単にお店の評判や口コミが手に入る時代です。

ネットの情報と実際行ってみたときの感覚にギャップが生じることはそれなりにあると思います。

ネットの情報を基準にしてしまうと、自分の基準で判断することができなくなってしまうのではないか、と私は考えます。

特に、ネットでは評判の良いお店が実際行ってみると大したことがなかった、というときのギャップは事前に情報を得ていないときよりも大きくなります。

先入観やネットの情報を過信するあまり、不幸になってしまうのはとても残念なことだと思います。



嫌いなことを積極的にやってみる

生きる上で嫌いなことが少なければ少ないほど、より幸せに生きることができると思いませんか?

自分が嫌いなことを積極的にやってみて「あ、実はそんなに嫌いじゃなかったかも」と確認できればとてもおトクです。

逆に「やっぱり嫌いだった」ということになったとしても具体的にどういった部分が嫌いなのかわかるので、知的好奇心を満たす目的でチャレンジしてみるのもアリだと思います。

嫌いなことにチャレンジするって結構勇気のいることですが、自分の可能性を広げることには役立ちそうですねw



物欲をコントロールする方法

衝動買いって、後悔することが多いと私はものすごく感じます。

衝動買いの約8割が、あとになってそんなに欲しくなかったかも、というようなことになったと言っても過言ではありません😭

価格が高いものだとなおさらダメージが大きいですよね。

不思議なことに、欲しいもの情報を調べ尽くすとこれを買ってもメリットがあまり無いなとか、他のもので代用できるなと物欲が抑えられます。

欲しいものを見た瞬間のトキメキって一時的なもので、時間が経つと冷めるのかもしれません。

また、買ってみたけど冷静に考えると自分が欲しかったのではなく、皆に自慢できるからという承認欲求が働いていたと、あとになってわかることもあります。

なので、買うかどうか迷ったときは、まずは欲しいものの情報を集めてみるといいかもしれません。

車が欲しかったらお店で試乗してみるのもアリですね。

実際の乗り心地や操作感といった情報が手に入るので、カタログを眺めてあれこれ考えていているよりかは実際的な体験を得ることができます👍



最後に

今回参考にさせていただきました「無敵の思考」には、

  • “就職ランキングは気にしない方がいい"
  • “貯金はいくらあったら安泰なのか"
  • “努力しないための努力"

など、人生をおトクに生きる情報が満載でした👍

人生をラクに生きたい、労力を最小限に抑えたいという方におすすめです。

また、こちらの本を読む前と後でひろゆきさんのイメージが変わりました。

私のひろゆきさんに対するイメージは、誰に対しても論争を起こするような闘争心の強い人だと思っていました。

しかし本を読み終えた後で、もしかしてひろゆきさんってまず自分の幸せを優先して考える方なのかな、というイメージに変わりました。

論理的に無駄を省くから省電力で、精神的肉体的に疲労が溜まりにくく常に70点の仕事ができる。

自分が何が好きなのか、どういう考え方をすれば無駄を省けるのか。

自分で自分をしっかりコントロールしていて、今を楽しく生きている方なのだなと感じました。

楽しく幸せに生きる貴重なヒントをひろゆきさんから得られたと実感しています。

無駄な労力を省いて、努力なんて必要ないと思える人生にしたいなと私は思いました。